低気圧急発達で風が吹き荒れる
北海道では瞬間的に40m/s超の所も

道東付近にある低気圧が急速に発達している影響で、北日本では風が非常に強くなっています。沿岸部は平均で15m/sを超えている所が多く、網走では早朝に22.0m/sの最大風速を観測しました。瞬間的にはさらに強く、32.9m/sの最大瞬間風速を観測しています。

すぐ近くの大空町女満別や美幌町美幌、鶴居村鶴居では、最大風速・最大瞬間風速ともに観測史上一位の値を更新しました。また、先ほど9時27分に中標津町上標津では最大瞬間風速40.5m/sを観測しました。
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9時現在、道南と東北沿岸部の一部に暴風警報が、道北・道央・道東と岩手県内陸部に暴風雪警報が発表中です。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

猛吹雪で視界がほとんど効かなくなっている所があります。また、道東を中心に停電や吹き溜まりが発生しています。

雪は午後にはピークを越えますが、北海道の暴風は夜にかけて続く予想です。荒天時の外出は控え、できるだけ安全な場所でお過ごしください。
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晴れている関東など東日本太平洋側も、北西の季節風が強くなっています。沿岸だけでなく、群馬県や埼玉県など内陸部でも平均で5m/sを超えている所がある状況です。

湿度は50％前後と低めで、乾燥しています。山火事などの火災が発生すると延焼しやすい条件となりますので、火の取り扱いに十分注意してください。
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ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
うめとかエル さん