九州などで雨が降り出す　西日本は明日朝にかけ局地的に強い雨

低気圧の接近に伴って九州では昼前から雨が降り出し、時間とともに雨の所が増えてきました。弱い雨雲が大部分で、1時間の雨量は1mm前後に留まっています。

レーダー画像では東シナ海に発達した雨雲が捉えられていて、この後は段々と雨が強まってくる見込みです。

鹿児島県や宮崎県では夕方にかけて活発な雨雲が通過する予想で、一時的に雨が強まるとみられます。この後の外出には傘が欠かせません。
雨雲レーダー雨雲レーダー

夜は低気圧の東進に伴って活発な雨雲が中国や四国、近畿へと広がっていきます。

中国・四国は今夜から明日14日(日)の未明、近畿では未明から早朝にかけてが雨のピークで、太平洋側を中心に1時間に10〜20mmのやや強い雨の降る所がある見込みです。

低気圧が離れた後は冬型の気圧配置に変わります。太平洋側で天気が回復する一方、日本海側は引き続き雨が降りやすくなる見通しです。山陰や近畿北部は一旦、雨がおさまった後、午後になって再び雨が降り出し、強い風が加わることで横殴りとなるため注意が必要です。
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