全国的に北風強まる 北日本や北陸では吹雪で視界悪化も

2025-12-12 08:10 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
強い冬型の気圧配置によって、各地では沿岸を中心に北寄りの風が強く吹いています。日本海側では横殴りの雨や雪となり、吹雪による視界不良も発生している状況です。外出する際は、いつも以上に慎重な行動を心がけてください。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)

広い範囲で強風注意報が発表中

最大瞬間風速の数字は12日(金)0時〜7時の間
等圧線が混み合い、日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。各地で北寄りの風が強く吹き、北海道沿岸では最大風速が20m/sを超えている所もある状況です。

関東でも風が強く、東京・羽田では7時までに最大風速18.4m/s、最大瞬間風速24.7m/sを観測しました。沿岸部に限らず、内陸でも風が強まっていて、栃木・奥日光では午前7時までに最大風速14.6m/s、最大瞬間風速24.8m/sを観測しています。

現在、北海道や東北、北陸では風雪注意報が、また関東から九州にかけては広い範囲で強風注意報が発表されています。横殴りの雨や雪、吹雪、飛来物、交通機関の乱れなどが発生しやすいため、外出の際は最新の気象情報を確認し、風にあおられないよう注意してください。
全国のアメダス観測値・ランキング
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

北日本は雪や風への警戒続く

福島県喜多方市より(12日(金)7時半過ぎ)

このあと、西から高気圧が張り出してくるため、西日本から風の強まりは落ち着いてくる見込みです。

一方、北日本や北陸では、あすにかけて風が強く、日本海側を中心に雪の降りやすい状況が続きます。局地的には短時間で積雪が急増するおそれがあり、吹雪による視界不良にも警戒が必要です。

雪と風が強まるタイミングでは、猛吹雪によるホワイトアウトや吹きだまりが発生しやすく、交通への影響が大きくなる可能性があります。車の運転は急ブレーキや急ハンドルを避け、速度を控えめにするほか、早めの出発など時間に余裕を持った行動を心がけてください。
大雪ピンポイント影響予測(要ログイン)

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
R2-3PO(あーるつぅすりぃぴぃお)さん
-虎太郎さん
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg