金曜日頃に強い寒気が南下　北日本と北陸山沿いは雪の強まりに注意

このところ短い周期で天気が変化しています。明日9日(火)は一時的に冬型の気圧配置となりますが、週中頃は西日本や東日本を中心に移動性高気圧に覆われます。

週後半の12日(金)頃になると、再び冬型の気圧配置が強まる予想です。平地で雪の降る目安とされる上空約1500mで-6℃以下の寒気が近畿から関東付近まで南下します。また、上空約5500mで-36℃以下の強い寒気が北日本上空を通過する見込みです。

このため、北日本の日本海側と北陸の山沿いは強い雪の降るおそれがあります。大雪や路面凍結に注意が必要です。北風が強く吹くため、吹雪による視界不良にもお気をつけください。

北陸の平野部でも雪が降り、積もる可能性があります。
積雪レーダー積雪レーダー
寒気の流れ込み予想

関東から西の太平洋側は青空が広がりますが、気温はそれほど上がりません。

12日(金)の最高気温は10℃くらいまでしか上がらない予想で、昼間も風が冷たく感じられそうです。
実況・予想天気図実況・予想天気図