各地で小春日和の日曜日に　週明けは北日本で気温低下

15時までの最高気温の分布を見ると、西・東日本を中心に15℃を上回った地点が多くなりました。東京では15.9℃を観測して2日(火)以来5日ぶりに15℃に到達。

福岡では18.5℃(11月中旬並み)、宮崎では21.0℃(11月上旬並み)まで気温が上がり、季節外れの暖かさとなっています。

本州を広く覆っていた上空1,500mで0℃以下の寒気が北へ後退し、3℃という比較的暖かい空気が南から西日本や東日本に流れ込んだ影響と考えられます。
暖気・寒気の流れ込み予想

週明けの明日8日(月)も西日本や東日本太平洋側では日差しが届いて高温傾向が続く予想です。予想最高気温は東京や大阪で17℃、高知や鹿児島で19℃予想です。

一方で、前線と低気圧が北日本を通過した後は冬型の気圧配置となり、北日本の上空には強い寒気が南下します。

北海道では昼間でも気温が上がらず、寒気の南下に伴って夜は朝よりも冷え込みます。

札幌の予想最高気温は4℃ですが、これは日付が変わった直後に観測される予想で、昼間は1～2℃程度で推移する予想です。今日との体感差も大きくなるので万全の防寒が欠かせません。
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