北日本日本海側や北陸は本降りの雨　雷雨や霰（あられ）にも注意

上空の気圧の谷の接近と異なる方向の風の収束により、日本海上で雨雲が発生しています。その雨雲が上空の西風に乗って次々と北日本や北陸、山陰に流れ込んで雨を降らせています。

秋田市や新潟市内のアプリユーザーからは霰（あられ）の報告が寄せられています。

未明から今朝にかけて秋田県内では1時間に10mmを超えるやや強い雨を観測しました。発雷も観測されており、一時的な強雨や雷雨に注意が必要です。
現在の発雷観測状況 雷レーダー現在の発雷観測状況 雷レーダー

まとまった雨雲ではなく、小さくても発達した雨雲が次々と流れ込む状態で、雲の隙間からは日差しが届く時間帯もあります。日差しが届いていても天気の急変に注意が必要です。

山陰では午後になると天気が回復に向かう一方、北日本日本海側や北陸では夜まで雨雲の通り道で傘が手放せない一日です。

4日(木)～5日(金)の積雪が残っている内陸部では融雪が進むので、路面の悪化にも注意してください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
穏やかな日が好きさん