全国的に真冬の寒さ　札幌は今冬初の真冬日になる見通し

雪や雨が断続的に降っている日本海側だけでなく、日差しが届いた関東以西の太平洋側でも気温の上がり方が鈍くなっています。

最高気温が10℃を超えたのは関東南部や九州南部などに限られ、西日本、東日本でも一桁の所が多くなりました。東京都心の最高気温は12月下旬並みの10.7℃、大阪市の8.7℃や札幌市の−2.2℃は真冬並みです。

札幌市はこのまま夜まで0℃に届かなければ今冬初の真冬日となります。15時時点で最高気温が0℃未満の地点は今季最多の200以上です。

沖縄も気温は上がらず、那覇市は19.8℃と今シーズン初めて最高気温が20℃に届きませんでした。
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明日5日(金)は寒気のピークを過ぎるものの、朝は晴れる地域を中心に放射冷却現象が強まって冷え込みます。

東京都心は3℃まで下がって今季最低を更新する見込みです。そのほか、名古屋市や広島市でも5℃を割り込む予想となっています。北日本は今朝に比べると若干冷え込みは弱まりそうです。

昼間は寒気の影響が小さくなる分だけ今日よりは高い予想で、関東以西は10℃以上のエリアが拡大します。札幌市も真冬日からは脱却する予想です。それでも空気は冷たく、冬の防寒着が引き続き活躍します。
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