天気痛予報 今日は広範囲で“警戒”ランク 低気圧や前線による気圧変化

2025-11-28 08:50 ウェザーニュース

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今日28日(金)は低気圧や前線の影響で気圧の変化が大きくなる見込みです。「天気痛」が起こりやすくなる可能性があります。

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、広範囲で「警戒」ランクの予想です。気圧変化などで頭痛や関節痛などの天気痛・気象病の症状が出やすい方はご注意ください。
気圧変化・頭痛対策の参考に<天気痛予報>

北日本や東日本では来週にかけて“注意”“警戒”ランク

来週にかけて、北日本では低気圧や前線が短い周期で通過する見込みです。これに伴い気圧の変動が頻繁に発生し、天気痛が起こりやすくなる可能性があります。

特に北日本や東日本では“注意”“警戒”ランクが続く予想で、症状が長引いたり強まったりするおそれがあります。体調に不安がある方は、無理をせず十分に休養を取り、できる範囲で対策を心がけてください。

東海や西日本では、明日29日(土)までが“警戒”ランクとなる見込みで、明後日30日(日)以降は“注意”“やや注意”と少し落ち着くとみていますが、油断はできません。天気痛をお持ちの方は、引き続き体調管理と対策を行なってください。
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冷えが症状悪化につながることも

来週は今季一番の寒波で、広い範囲で真冬並みの寒さとなる見込みです。冷えによって天気痛が悪化する可能性があるため、対策が大切です。

身体を温めることが予防につながるため、お風呂に浸かる、冬用の小物を活用するなどして、冷気から身を守るよう心がけてください。
関連記事「冬の気象病は温めて改善」
天気痛予報を参考に事前の対策を
ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。

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