気象庁3か月予報
西日本や東日本は平年並みの気温に　冬らしい寒さに注意

12月以降は大陸のシベリア高気圧が南東への張り出しを強めます。このため、日本付近は西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。

3か月の平均気温は西日本や東日本と沖縄で平年並み、北日本は平年並みか高い予想です。

月別に見ると、全国各地で12月、1月、2月とも概ね平年並みの見込みです。

各地で冬らしい寒さが予想されるため、体調管理に注意が必要です。

北日本は低気圧の影響を受けることがあり、北日本と北陸は降水量が平年並みの予想です。西日本を中心に寒気が流れ込みやすくなるため、日本海側各地で降雪量も平年並みになる見通しです。

冬支度は早めにしっかりと進める必要があります。スキーやスノーボードなどウィンタースポーツは例年同様に楽しむことができそうです。

一方、低気圧の影響を受けにくい関東から西の太平洋側は少ない予想で、特に12月は降水量が少なくなるとみられます。空気が乾燥しやすいため、火災や感染症などへの注意が必要です。
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