【各地で初雪、山沿いは3日間で100cm近い積雪も】ウェザーニュース for businessで振り返る（2025/12/1～12/7)

3日(水)～5日(金）にかけては、冬型の気圧配置が強まり、平地でも雪となる目安の上空1500m付近で-6℃の寒気が九州南部まで流れ込みました。

各地から初雪の観測が相次ぎ、名古屋、京都、広島、宇都宮など19の気象台から初雪の観測が発表されました。昨年の冬と比べて、名古屋や津、松山では1か月以上早く、静岡では2か月以上も早い初雪の観測となりました。

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特に3日(水)夜間は、上空5500m付近で-36℃以下の大雪をもたらす強い寒気が通過し、積雪が増えました。東北～北陸の日本海側の山沿いでは、12時間で50cmを超える降雪となり、初冬季にも関わらず一気に積もったところもありました。カナダの都市よりも年間降雪量の多い青森県酸ヶ湯では、5日夜までの間に積雪深が1mを超えました。
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週末は広く高気圧に覆われ、一旦天気が回復。晴れた分、空気が乾いた状態となりました。空気が乾燥するこの時期は、山火事や林野火災が心配される季節です。
ウェザーニュース for businessでは、自治体・消防様向けに林野火災危険度予測サービスの提供をしています。総務省消防庁が発出した「林野火災の予防及び消火活動について（通知）」の改正を受け、全国の自治体による林野火災注意報・警報の迅速かつ的確な発令をサポートするため、本サービスを開発しました。
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