西日本から関東は過ごしやすい陽気　北海道は寒さが増す

冬型の気圧配置が弱まり、高気圧が西日本から東日本を覆っています。朝は放射冷却現象が強まったことで冷え込みましたが、昼間はたっぷりの日差しで気温が上昇しました。

14時までの最高気温は15℃を超えた所がほとんどで、鹿児島市では20.2℃を観測しています。内陸部では朝と昼間の気温差が大きく、大分県湯布院町は最低気温が−1.4℃、最高気温が16.5℃でその差は17.9℃です。東京都府中市でも日較差は15.7℃に達しました。

寒気が流れ込んだ北海道や東北北部は気温が上がらず、特に北海道道東で昨日よりも大幅に低くなっています。根室市の最高気温は4.3℃で、昨日に比べて6℃も低くなりました。
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明日23日(日)・勤労感謝の日は西日本や東海、北陸で穏やかな晴天となります。朝は内陸部を中心に少し冷え込む一方で、昼間は気温が上昇して今日と同様に気温変化が大きくなる見込みです。

福岡市は最低気温8℃で最高気温が19℃、名古屋市は最低気温が6℃で最高気温が17℃と、10℃以上の気温差となります。

関東はやや雲が広がりやすく、昼間の気温は今日よりも少し低くなりそうです。東京都心は15℃止まりで、日が陰ると少し肌寒く感じます。

北海道は寒気が抜けて晴れるため寒さが和らぎ、札幌市は12℃まで上がる予想です。
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