【お知らせ】「発雷確率」メニューをアップデートしました！

今回のアップデートでは発雷確率のデータを刷新し、最大72時間先までの予報を表示することが可能となりました。これにより、より長期的な視点で雷リスクを把握し、事前に十分な対策を講じることが可能になります。

また、マップ画面における発雷リスクの見せ方を改善し、お客様の用途に合わせて使い分けられる2つの表示パターンをご用意しました。
「拠点リスク」ではあらかじめ登録された拠点ごとの発雷リスクを「中」、「高」の2段階で確認することができます。特定の施設や現場周辺のピンポイントな安全管理にお役立てください。
「確率マップ」では地図上に面的に発雷確率の分布を色分けで表示しますので、リスクの高いエリアを一目で把握できます。広域にわたるルート監視、作業エリアの選定、広範囲での警戒情報の伝達にお役立ていただけます。

またいずれのマップ画面でも拠点をクリックすると、各拠点ごとの時系列の発雷リスクをご確認することが可能です。ピンポイントにおける発雷の影響時間について確認したいときにご覧ください。

「拠点リスク」の表示に用いられた「中」、「高」の基準値はデフォルトでは「中」：30％、「高」：50％で設定されています。この基準値は管理者権限のユーザーにていつでも変更が可能です。「各種設定」より「発雷確率」のメニューを選んでいただくことで基準値を変更することができます。

基準値を変更することで、お客様の具体的な運用ニーズに合わせた警戒体制を敷くことが可能になります。
例えば、安全最優先で、リスクの可能性が比較的低くても早めに体制を整えたいという場合には、「中」の基準値を10%、「高」の基準値を30%といった具合に、数値を低く設定します。

反対に、作業効率を重視し、リスクが非常に高いときのみ警戒したいという場合には、「中」の基準値を40%、「高」の基準値を70%といった具合に、数値を高く設定します。

お客様の事業特性やリスク管理ポリシーにあわせて、この基準値を適宜調整し、より実効性の高いリスク管理にご活用いただくことをお勧めいたします。

お客様の登録拠点において、翌日23時までに発雷リスクが「高」となる予報が出た場合、その対象拠点名をプッシュ通知にてお知らせいたします。
リスクの高い時間帯に合わせて、作業計画の調整や事前体制の確保など、安全管理のための具体的な対策にお役立てください。

プッシュ通知の設定はウェザーニューズにて変更が可能です。もし変更をご希望される方は以下のお問い合わせ専用フォームからお知らせください。