今夜は沖縄、奄美で猛烈な雨のおそれ　台風が温帯低気圧に変わっても警戒

台風26号から変わった低気圧は今夜遅くに沖縄本島の南を通過するとみられます。温帯低気圧に変わっても周辺には大量の水蒸気を伴っていて、前線がのびる定気圧の北側で雨雲が発達している状況です。

昼間は晴れ間が見えた沖縄本島でも夕方以降は再び雨が降り出し、今夜から明日14日(金)の未明にかけては1時間に80mm以上の猛烈な雨の降るおそれがあります。気象庁は線状降水帯が形成されて、大雨災害の危険性が高まるおそれがあるとして、気象情報を発表しました。

また、奄美地方でも1時間50mm以上の非常に激しい雨の可能性があります。

雨雲レーダー雨雲レーダー

雨のピークが夜間になりますので、雨が強まる前に避難や雨への対策を済ませるようにしてください。また、猛烈な雨の中の外出は大変危険ですので、避けてください。

明日14日(金)の朝までには活発な雨雲は東に抜け、沖縄、奄美ともに天気は回復に向かう見込みです。
大雨ピンポイント影響予測（要ログイン）