来週はじめは冬到来を思わせる寒さ　強い寒気が南下予想

今週後半は寒気の影響が小さく、西日本を中心に気温が平年よりも高めの日が続きます。特に週末は気温が上昇して20℃を超える所が多く、北海道でも寒さが和らぎそうです。

17日(月)頃からは冬型の気圧配置が強まって、18日(火)をピークに気温が急降下します。全国的に平年よりも大幅に低い気温となり、最高気温は福岡市で12月中旬並みの12℃、大阪市と名古屋市は12月上旬並みの13℃の予想です。札幌市も3℃までしか上がらず、平年に比べると5℃ほど低くなります。

寒気の影響が比較的小さい東京都心も15℃止まりで、北西の季節風が強く吹くため体感温度はかなり下がる見込みです。

冬用のコートや防寒具が必要な寒さの所が多くなりますので、週末のうちに準備をするようにしてください。
この先10日間の服装予報

強い寒気の南下によって雪の範囲も広がる見通しです。18日(火)は北海道だけでなく、東北日本海側の平地でも雪の所が多くなります。北陸や山陰でも内陸や山沿いを中心に雪になり、本格的に積もる所がある見込みです。

車での走行は冬用タイヤかチェーンなどの滑り止めが必要な所が増えるとみられるため、移動の予定がある場合は早めの対応が欠かせません。
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