北海道は昼間も5℃に届かない寒さ　関東以西も気温が上がらず

北海道は日本海側やオホーツク海側で最高気温が5℃に届かなかった所が多く、札幌市は12月上旬並みの4.3℃、旭川市は11月下旬並みの2.3℃でした。

雲が優勢となった関東も気温の上がり方が鈍く、東京都心は昨日よりも5℃近く低い15.8℃に留まっています。日差しが少なかったため体感温度はさらに低く、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、午後になっても7割前後の方が「肌寒い」もしくは「寒い」と感じていました。

東海や西日本も20℃に届いた所はわずかで、比較的晴れ間が多かった大阪市でも18.3℃に留まっています。

先島諸島は台風周辺の暖かな空気が流れ込んだため気温が高く、竹富町・大原は30.1℃、石垣島は30.0℃と真夏日です。
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明日12日(水)は朝に冷え込む所が多くなります。最低気温は東京都心と大阪市で9℃、名古屋市で7℃と、今朝に続いて一桁まで下がる見込みです。

昼間は天気が回復して日差しが戻る北海道で今日よりも高く、札幌市は5℃高い9℃、旭川市は3℃高い5℃の予想となっています。

関東から西日本は今日と大きく変わらず、東京都心は15℃と日差しがあっても空気が冷たい一日です。東海以西は20℃近くまで上がって、昼間は過ごしやすい陽気になります。
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