関東南部の一部で本降りの雨
北日本は深夜にかけて強雨や雷雨に注意

関東は今朝、活発な雨雲が通過して、南部を中心に土砂降りの雨になりました。その後日中は雨がいったん小康状態になっていたものの、夕方になり西から進んできた低気圧に伴う雨雲がかかって本降りの雨になっている所があります。

低気圧は発達しておらず、激しい雨を降らせるような活発な雨雲は海上が主体です。都心周辺での強雨の心配は少ないとみています。静岡県や千葉県南部の沿岸部では、一時的な強雨に注意してください。
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北日本には別の前線を伴った低気圧が接近しています。秋田県付近にかかる活発な雨雲はシアーライン(風の流れが変化する境界線)に伴うもので、10分間に1〜2mmの雨となっている状況です。この雨雲は段々と東へ移動するとみられます。

三陸沖では地震が多発していて、先ほどは最大震度4を観測しました。東北では地震によって地盤が緩んでいる可能性があるため、急斜面などには近づかないようにしてください。また、岩手県沿岸部には津波注意報が発表されています。高台などへの避難は、雨が降り出す前の今のうちが安全です。
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北海道の西岸に見える雨雲は寒冷前線に伴うもので、発雷を観測しています。このあと深夜にかけて、道央や道南、道北にかかってくる見通しです。急な強い雨や雷雨に注意してください。
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
たけやんこさん