週明けは冬型の気圧配置
東北〜北陸は雷雨注意 北海道は次第に雪

2025-11-09 14:38 ウェザーニュース

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週明けとなる明日10日(月)〜11日(火)は再び冬型の気圧配置になります。東北〜北陸は強雨や雷、雹(ひょう)、突風などに注意が必要です。

北海道は、午前中は雨の所が多くなりますが、午後は段々と雪に変わります。吹雪や積雪に注意してください。
雨雪レーダー雨雪レーダー

大気の状態が不安定で雨雲発達

今日9日(日)に日本付近を通過する二つの低気圧は、明日になると東の海上へ離れます。大陸からは高気圧が張り出し、日本付近は冬型の気圧配置になる見通しです。
実況・予想天気図実況・予想天気図
このため、北日本日本海側〜北陸は雨が降りやすく、週明けの外出には雨具が欠かせません。

上空に寒気を伴った気圧の谷が接近する影響で、日本海沿岸部では大気の状態が不安定になります。強雨や雷雨、雹(ひょう)、霰(あられ)、竜巻などに注意してください。
また、等圧線の間隔が狭く、沿岸部を中心に強風や高波となります。特に東北付近では、瞬間的に25m/s以上の突風が吹くおそれがあるため注意が必要です。危険だと感じる場合は無理な移動は控えてください。
風レーダーレーダー 風モード(ウィンドフロー)

北海道や高標高地点は火曜日にかけて積雪

下層の寒気は段々と強まります。北海道や青森県の内陸部、本州の標高の高い所では、午前中は雨でも午後は段々とみぞれや雪に変わっていく見込みです。吹雪による視界不良に注意してください。
寒気の流れ込み予想
内陸部や山沿いでは、短時間で積雪が増加する可能性があります。まだ雪に慣れていない時期ですので、車などの運転は十分な注意が必要です。

札幌市など平地でも明後日11日(火)にかけて積雪の可能性がありますが、昨日までの寒気に比べると少し弱いため、しっかりと積もる可能性は低いとみています。
レーダー 積雪モードをアプリで見るレーダー 積雪モード

関東以西も風が強い

関東から西日本は天気が回復し、太平洋側を中心に晴れる所が多くなります。ただ、関東付近はシアーライン(風の流れが変化する境界線)の影響で、にわか雨が心配です。週明けの外出は折りたたみ傘を用意しておくと安心です。
また、広い範囲で北〜西寄りの風が強まります。伊豆諸島付近では暴風となるおそれもあり、警戒が必要です。波も高くなるため、海岸には近づかないようにしてください。
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