週前半は一時的に冷え込む　寒暖の変化に注意

週明けの明日27日(月)から明後日28日(火)にかけて、上空の強い寒気が南下します。平地でも雪を降らせる可能性がある上空1,500mで-6℃の寒気は北海道付近まで、山沿いで雪を降らせる可能性がある0℃の寒気は東北南部～北陸～山陰周辺まで南下する予想です。

強い寒気のピークは28日(火)で、寒気が届かない関東を除いて全国的に低温傾向となり、11月中旬～下旬並みの気温となる所が多くなります。

28日(火)の札幌の予想最高気温は今季最低の7℃、西日本でも最高気温が20℃を下回る地点が多くなります。

また、29日(水)の朝は放射冷却の影響で冷え込みが強まります。東海や西日本太平洋側では最低気温が10℃前後まで下がり、今季一番の寒さとなる地点が続出する可能性があります。
寒気の流れ込み予想

強い寒気は長居することなく、31日(金)から週末にかけては概ね平年並みか平年よりやや高い気温となるところが多い見込みです。

日毎の寒暖の変化が大きくなるので、体調を崩さないように注意してください。

天気も寒暖も短い周期で変化しながら短い秋は後半戦に進みます。
この先10日間の服装予報