就寝時の布団　週末を境に西日本も秋モードに切り替え進む

全国の集計では69%が秋冬用の寝具に切り替えたという結果となりました。約1週間前の11日(土)に比べて6ポイント増えてたものの、全体の22％は夏用の布団のままで就寝しているようです。

地域ごとに見てみると、北日本ではすでに1割～2割が“冬モード”になっているものの、沖縄が過半数、九州や四国、近畿で半数近くが“夏モード”のままで、先週から大きく変化はありませんでした。

西日本では上空に暖かい空気が居座り残暑が続いているため、布団モードの切り替えをためらっている方が多いのかもしれません。

都道府県別で見ると、“冬モード”の割合が多いのは、北海道が1位（25%）となっていて、次いで福島（17%）、3位は岩手県（13％）です。朝晩に冷え込む北日本や東日本の内陸県を中心に冬用の布団に切り替えていることがわかりました。

一方、布団モードの切り替えが最も進んでいないのは、沖縄県を除くと宮崎県です。

東京都は73％が冬または秋モードとなり、前回の調査(10月11日)と比べると夏モードの割合は25％から16％に減少しており、この1週間で切り替えが進んだようです。
前回の調査結果

この先は、週末を境に全国的に季節が進みます。北日本や東日本だけでなく、西日本でも布団は夏モードから秋モードへ本格的に切り替えた方が良さそうです。

ただ、週末は全国的に天気が崩れる予想です。日本海側の地域は土曜日以降曇りや雨のスッキリしない天気が続く予想で、しまっていた布団の外干しは難しそうです。太平洋側の地域も週末は天気下り坂のため、土曜日の早い時間を狙って外干しするのが良さそうです。

来週後半になると天気が回復する見通しなので、改めて外干しするのもいいかもしれません。

一日の気温差、日毎の気温差が大きく体調を崩しやすい時期でもあります。風邪をひいてしまわないよう、布団や服装選びにお気をつけください。
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