3割以上が今季すでに鍋を食べたと回答 一番人気は「寄せ鍋」

2025-10-22 10:49 ウェザーニュース

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10月に入り、北日本や東日本を中心に秋らしい日が多くなってきました。寒くなってくると食べたくなるのがお鍋ですが、この秋に鍋を食べたかどうかをウェザーニュースアプリの利用者にアンケート調査を行いました。

その結果、3割以上の人が「お鍋を食べた」と回答しています。

すでに食べた割合 最多は山形県

2025年10月13日から14日にかけて行った調査では、この秋にすでに鍋料理を食べた人の割合は全体の33.3%でした。

都道府県別に結果を見ると鍋を食べたと回答した割合が最も多かったのは山形県で55.1%、ついで島根県で53.1%という結果になりました。山形県民からは「芋煮を食べた」というコメントがたくさん届いていました。

反対に、まだ食べていない人が一番多かったのはやはり沖縄県。次いで、佐賀県、鹿児島県という結果になりました。

「今季初の鍋」ランキング 1位は寄せ鍋

今回の調査では「この秋、はじめての鍋は何でしたか?」という質問に対して、「寄せ鍋」「キムチ鍋」「その他の鍋」「まだ食べていない」の4つの選択肢から選んでいただきました。「その他」と回答した方がフリーコメントに書いていただいたコメントも併せて集計し、ランキング形式でご紹介します。

1位:寄せ鍋
全回答の約1割が今季初めて選んだ、鍋の代表格

2位:キムチ鍋
寒い時こそ、辛いもので体を温めたい

3位:おでん
「おでん」「関東煮」「静岡おでん」「味噌おでん」など

4位:すき焼き
「すき焼き風」「牛すき焼き」なども

5位:しゃぶしゃぶ
豚、牛、鰤など以外にもエスニック風やレタスなど

6位:もつ鍋
九州の郷土料理として人気

7位:水炊き
シンプルで優しい味が人気

8位:湯豆腐
「湯豆腐って鍋料理ですか?」という疑問の声もあったり…

9位:豆乳鍋
締めにパスタやリゾットを楽しむ人も多い

10位:きのこ鍋
秋の味覚を楽しむ季節感のある鍋料理

この他にも、芋煮、きりたんぽ鍋、いも炊きなどの地域の郷土料理も目立っていました。

日毎に鍋が食べたくなる寒さへ

以前のウェザーニュース独自調査において、18℃を下回るようになると鍋が食べたくなるという結果が出ています。

この先1週間は天気が短い周期で変化し、ひと雨ごとに気温が下がっていきそうです。朝晩は18℃を大きく下回る日も出てくるため、夕飯のメニューにお気に入りの鍋料理をチョイスするのもいいかもしれません。

一日の寒暖差や日毎の寒暖差で体調を崩すことに注意が必要な時期です。たっぷりお野菜が取れる鍋で、体を温めて美味しく免疫を高めていきたいですね。
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