あすは秋雨前線の活動が活発化 低気圧が通過し北陸などで大雨のおそれ

2025-10-15 08:06 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
明日16日(木)は日本海で秋雨前線の活動が活発になり、前線上の低気圧が北陸〜東北南部を通過し、前線が本州を南下する予想です。

前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことで雨雲が発達し、北陸や岐阜県、東北地方、中国地方などでは雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあるため注意してください。
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報

落雷や突風にも注意

昨日14日(火)は秋雨前線が本州付近を南下し、西日本や東日本で一時雨が強まりました。三重県志摩市のアメダス阿児(あご)では1時間に50.0mmの非常に激しい雨を観測したほか、滋賀県の大津や米原、京都市の北部では1時間に30mm以上の激しい雨を観測して、各地点での10月の1位の値を更新したところがあります。
全国のアメダス観測値・ランキング

今日15日(水)はこの雨雲が関東の南東に離れ、前線の活動は小康状態となっています。ただ、前線自体は西日本から東日本に停滞しているため、にわか雨に注意が必要です。
雨雲レーダーの予想を見る雨雲レーダーの予想を見る

明日16日(木)は前線が日本海に北上し、活動が再び活発化します。前線上には低気圧が発生して日本海を東進し、朝には能登半島沖に、その後北陸や東北を通過して、夜には本州の東に進む予想です。低気圧の西側では寒冷前線が本州付近を南下します。
西日本や東日本の広範囲で雨が降り、一時的に雷を伴って激しく降る可能性があります。

特に北陸や岐阜県の飛騨、東北、中国地方などでは1時間に50mm以上の非常に激しい雨の降るおそれがあり、総雨量は100mmを超える可能性があります。大雨による道路の冠水や低地の浸水、土砂災害等に注意してください。東北地方でも雨が強まるおそれがあります。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

関東では風向きと地形の関係で雨雲がまとまりづらい予想ですが、所々で雨が降る予想です。
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報
PCで数値予報モデルを見る「ウェザーニュースPro」
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg