西日本はこの先1週間も季節外れの陽気　関東は日々の変化が大きい

台風23号が東に離れた後も、季節を分ける前線は日本海から本州付近にのびる日が多くなります。前線の南側に入る西日本は暖かな空気に覆われやすく、少なくとも今後1週間程度は平年よりもかなり気温の高い状態が続く見込みです。

最高気温は30℃前後まで上がり、日差しがしっかり届くと真夏日になる日があります。福岡市は14日(火)、高知市では明日12日(日)と13日(月・祝)が真夏日の予想です。
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報

北日本は大陸からの寒気が流れ込みやすく、平年並みの日が多くなります。東北は雨が降りやすいこともあって気温が低く、仙台市では来週はじめまで平年よりも低い予想となっています。

関東など東日本は夏の名残の空気と、秋本番の空気の境目にあたり、前線の動きなどによって日々の気温変化が大きくなりそうです。特に来週は日毎に気温がアップダウンを繰り返しますので、体調を崩さないようご注意ください。
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