関東の広い範囲で朝から雨　午後にかけて本降りになる所も

本州の太平洋沿岸は南寄りの風と東寄りの風がぶつかることで前線が形成されています。関東では未明から弱い雨が降り出し、時間とともに雨の範囲が拡大してきました。発達した雨雲はあまりみられず、1時間あたりの雨量は強い所でも2mm前後です。

これから午後にかけては上空の気圧の谷が進んでくることで雨雲がまとまり、本降りの雨の所が増えてくるとみられます。特に沿岸部では一時的にザッと強く降ることがある見込みです。傘が活躍する一日になります。

また、現時点では東海沖に広がっている雨雲が、午後にかけて東に移動して伊豆諸島方面に進んでくる見通しです。

先日の台風22号の直撃で大きな被害に見舞われている八丈島などで強まる可能性があります。雨が強まってきたら復旧作業は一旦中断し、すでに土砂災害が起きた地域や急な斜面など、危険な所からは離れるようにしてください。
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