【台風23号が八丈島を直撃、季節の歩みも】ウェザーニュース for business振り返り(2025/10/13〜10/19)
八丈島を直撃した台風23号
10月13日(月)に台風23号は伊豆諸島付近を強い勢力で通過し、八丈島八重見ヶ原(八丈島空港)では6時15分に最大瞬間風速42.7m/sの暴風を観測しました。
また、中心の北側に活発な雨雲が分布し、この雲がかかった八丈島では6時43分までの1時間に44.0mmの激しい雨を観測。
伊豆諸島には台風22号と23号がたて続けに直撃したため、停電や断水などライフラインにも大きな影響が出ました。
» 【動画・写真で見る】伊豆諸島の暴風雨の状況
また、10月18日(土)にはフィリピンの東で今月4つ目の台風24号が発生しました。10月の台風発生数の平年値は3.4個で、今年はこれを上回ったことになります。台風24号は西北西に進んでフィリピンのルソン島を通過した後は南シナ海を西南西に進み、日本列島への接近はないと見ています。
今後は太平洋高気圧が南に退いて、寒気が南下しやすくなるため、10月前半に比べると日本列島には台風の接近しにくい気圧配置に変わってきています。台風シーズンもそろそろ終わりに向かう見通しです。
また、中心の北側に活発な雨雲が分布し、この雲がかかった八丈島では6時43分までの1時間に44.0mmの激しい雨を観測。
伊豆諸島には台風22号と23号がたて続けに直撃したため、停電や断水などライフラインにも大きな影響が出ました。
» 【動画・写真で見る】伊豆諸島の暴風雨の状況
また、10月18日(土)にはフィリピンの東で今月4つ目の台風24号が発生しました。10月の台風発生数の平年値は3.4個で、今年はこれを上回ったことになります。台風24号は西北西に進んでフィリピンのルソン島を通過した後は南シナ海を西南西に進み、日本列島への接近はないと見ています。
今後は太平洋高気圧が南に退いて、寒気が南下しやすくなるため、10月前半に比べると日本列島には台風の接近しにくい気圧配置に変わってきています。台風シーズンもそろそろ終わりに向かう見通しです。
前線は本州の南に停滞へ
10月13日(月)以降は前線や低気圧が周期的に日本付近を通過しました。暖かく湿った空気の流れ込みにより、東日本や西日本では局地的な雷雨になったほか、西日本を中心に30℃以上の真夏日となるなど高温をもたらしました。
季節外れの暑さの日のあった西日本でしたが、北日本や東日本では涼しい日が増えてきました。
今後は10月19日(日)に北日本を中心に一時的な冬型の気圧配置となり、10月20日(月)以降は本州の南岸にしばらく前線が停滞し、同じような気圧配置が続くとみられます。
また、10月20日(月)頃から北日本の上空に寒気が流れ込んできます。平地で雪の降る目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北海道の道北まで南下し、山で雪の降る目安の0℃以下の寒気は東北まで覆う見込みです。こうした状況は10月24日(金)頃まで続くとみられます。寒気の南下によって、西日本などに季節外れの残暑をもたらしていた暖気も南に後退するため、全国的にこれまでよりも気温が下がる予想です。いよいよ全国的に季節の移ろいを感じられるようになりそうです。
季節外れの暑さの日のあった西日本でしたが、北日本や東日本では涼しい日が増えてきました。
今後は10月19日(日)に北日本を中心に一時的な冬型の気圧配置となり、10月20日(月)以降は本州の南岸にしばらく前線が停滞し、同じような気圧配置が続くとみられます。
また、10月20日(月)頃から北日本の上空に寒気が流れ込んできます。平地で雪の降る目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北海道の道北まで南下し、山で雪の降る目安の0℃以下の寒気は東北まで覆う見込みです。こうした状況は10月24日(金)頃まで続くとみられます。寒気の南下によって、西日本などに季節外れの残暑をもたらしていた暖気も南に後退するため、全国的にこれまでよりも気温が下がる予想です。いよいよ全国的に季節の移ろいを感じられるようになりそうです。
「写真&動画リポート」から感じる季節
ウェザーニュース for businessの「写真&動画リポート」をご利用いただいて、台風や大雪の際に近隣や他のエリアでどういう状況なのか視覚的に確認するのにとても役立っているとの声を多くいただいています。
私たちもそのように使っていただき、皆様の防災や減災、安全確保に少しでも貢献できると嬉しい限りです。
「写真&動画リポート」ではメニュー名の下の「一覧表示」ボタンをクリックしてリポートをリスト形式でみることができます。カテゴリー選択やキーワード入力での絞り込みも可能です。例えば「紅葉」とキーワードを入力すると上記のようなリポートを見ることができます。各事業所、拠点周辺における錦繡(きんしゅう)の秋を調べて、従業員の皆様とのコミュニケーションのきっかけに、皆様のお客様へのご紹介、ご案内にもお使いください。
私たちもそのように使っていただき、皆様の防災や減災、安全確保に少しでも貢献できると嬉しい限りです。
「写真&動画リポート」ではメニュー名の下の「一覧表示」ボタンをクリックしてリポートをリスト形式でみることができます。カテゴリー選択やキーワード入力での絞り込みも可能です。例えば「紅葉」とキーワードを入力すると上記のようなリポートを見ることができます。各事業所、拠点周辺における錦繡(きんしゅう)の秋を調べて、従業員の皆様とのコミュニケーションのきっかけに、皆様のお客様へのご紹介、ご案内にもお使いください。
冬季限定のコンテンツ紹介
10月20日(月)頃から北日本の上空に寒気が流れ込んできます。上空1500m付近で−6℃以下(平地で雪の降る目安)の寒気が北海道の道北まで南下し、北海道では晩秋の体感となります。北海道の内陸部では雪が降る可能性もあります。冬が着実に近づいてきています。
ウェザーニュース for businessには冬季限定のコンテンツがあり、以下を10月17日(金)にオープンしました。
「雨雪レーダー」、「天気&体感リポート」に積雪要素を追加、「道路通行影響予測(大雪)」
» (PC版)雨雪レーダーはこちら
» (PC版)天気&体感リポートはこちら(要素:積雪を追加)
» (PC版)道路通行影響予測(大雪)はこちら
雨から雪に変わるタイミングや積雪の状況をリアルタイムで把握したり、道路の通行への影響を確認いただいて、業務にお役立てください。
※積雪予測(大雪リスク)については、10月後半にオープンを予定しています。
ウェザーニュース for businessには冬季限定のコンテンツがあり、以下を10月17日(金)にオープンしました。
「雨雪レーダー」、「天気&体感リポート」に積雪要素を追加、「道路通行影響予測(大雪)」
» (PC版)雨雪レーダーはこちら
» (PC版)天気&体感リポートはこちら(要素:積雪を追加)
» (PC版)道路通行影響予測(大雪)はこちら
雨から雪に変わるタイミングや積雪の状況をリアルタイムで把握したり、道路の通行への影響を確認いただいて、業務にお役立てください。
※積雪予測(大雪リスク)については、10月後半にオープンを予定しています。
北海道でも8割がタイヤ交換まだ
ウェザーニュースアプリ利用者に対しタイヤ交換についてアンケートを実施したところ、北海道で冬用タイヤへの交換が完了している方は約2割に留まりました。10月17日(金)~18日(土)にかけて、北海道のウェザーニュースアプリ利用者に対しタイヤ交換についてアンケートを実施しました。(回答数:490人)
その結果、自動車を所有する人のうち84%の方が、まだ冬用タイヤに交換していないことが分かりました。タイヤ交換が完了しているのは15%に留まっています。
20日(月)頃から北日本の上空に寒気が流れ込んできます。平地で雪の降る目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北海道の道北まで南下し、山で雪の降る目安の0℃以下の寒気は東北まで覆う見込みです。こうした状況は24日(金)頃まで続くとみられます。
その結果、自動車を所有する人のうち84%の方が、まだ冬用タイヤに交換していないことが分かりました。タイヤ交換が完了しているのは15%に留まっています。
20日(月)頃から北日本の上空に寒気が流れ込んできます。平地で雪の降る目安となる上空1500m付近で−6℃以下の寒気が北海道の道北まで南下し、山で雪の降る目安の0℃以下の寒気は東北まで覆う見込みです。こうした状況は24日(金)頃まで続くとみられます。
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
降雪量
湿度
順位
地点
観測値
警報・注意報の履歴
お天気ニュース
- 天気メニュー
- レーダーコンテンツ
- 防災・減災メニュー
- 自然・季節・レジャー情報
- 便利なメニュー





