週間天気予報　短い周期で天気と気温が変化　服装選びや体調管理に注意を

この先は低気圧や前線が周期的に接近・通過するのに伴い、天気も秋らしく周期変化します。

明日3日(金)から明後日4日(土)にかけては、前線を伴った低気圧が西から接近し、西日本を中心に雨が降る予想です。暖かく湿った空気が流れ込む九州や中国地方では強い雨に注意が必要です。また、4日(土)は低気圧と前線の位置によっては東日本の太平洋側でも雨が降る可能性があります。
実況・予想天気図実況・予想天気図

5日(日)は西日本を中心にスッキリしない天気で、6日(月)は北日本や北陸を中心に雨の降る所が多くなる予想です。

7日(火)は天気は回復傾向で日差しの届くところが多いものの、8日(水)は北海道の北に進む発達した低気圧の影響で北日本を中心に風雨が強まるおそれがあります。

低気圧の位置や発達具合などの予測に不確実性が高いため、最新の気象情報を確認するようにしてください。
PCで数値予報モデルを見る「ウェザーニュースPro」

10月に入っても西日本や東海を中心に30℃前後まで気温の上がる日があり、日中の残暑はまだ続きます。

ただ、週明けは寒気の南下に伴い、北日本を中心に気温がガクッと低下します。

日ごとの気温変化に加え、朝晩と日中の気温差も大きくなり、体調を崩しやすい時期です。服装選びなどにお気をつけて、体調管理をしっかりと行ってください。
今日・明日・この先10日間の服装予報

日本一早い紅葉として有名な北海道・大雪山系では、山々が鮮やかな赤や黄金色に染まり始め、大雪山の銀泉台や、大雪山旭岳の姿見の池周辺では見頃を迎えています。

本州でも中部山岳の立山・室堂平など標高の高い山々で一足早い色づきが始まり、標高の高い山ならではの景色が楽しめます。

朝晩の冷え込みが強まるとともに、北海道や標高の高い地域では、紅葉はさらに鮮やかさを増していく見込みです。
全国の紅葉見頃情報・予想