東日本・北日本は各地で過ごしやすい気温
九州は夏の暑さになった所も

日本付近は北日本を中心に高気圧に覆われています。北日本は朝から晴れた所が多く、東日本は雲が広がりながらも、広い範囲で日差しが届きました。

朝は放射冷却で内陸部を中心に冷え込み、北海道では最低気温が5℃を下回った所があります。一方、昼間はたっぷりの日差しで気温が上がり、北日本では20℃を、東日本では25℃を超えた所が多くなりました。北海道遠軽町生田原では朝と昼間の気温差が19.3℃と、非常に大きくなっています。気温は高くなりましたが、各地とも湿度は低めで秋らしい陽気となりました。

西日本は、湿った空気や前線帯の影響で曇りや雨の所が多く、暑さが控えめになりました。ただ、東寄りの風が山越えとなって朝から晴れた九州の東シナ海側は気温が高く、熊本市では13時45分に33.0℃を観測しています。これは8月下旬並みの気温です。沖縄も那覇市で32.8℃と、秋分の日とは思えぬ厳しい残暑になりました。
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明日も昼間の天気は今日と大きくは変わりません。北日本や東日本は日差しの届く所が多く、過ごしやすいか、カラッとした暑さになる見込みです。内陸部を中心に、朝晩と昼間の寒暖差に注意してください。
明日の服装予報

西日本は曇りや雨の所が多くなります。大陸から日本海に進む前線を伴った低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、上空1500m付近は15℃以上の暖かな空気に覆われる影響で、今日よりもむしむし、じめじめと感じられる所が増える予想です。日差しが乏しくても油断せず、水分補給や空調の使用などで熱中症対策を行なってください。
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