週間天気予報　日本海側を中心に周期的な大雨に注意　朝晩は涼しい体感に

この先、日本付近には高気圧と低気圧が交互に接近、通過します。

特に25日(木)にかけては、低気圧が発達しながら北日本を通過し、そこから伸びる前線が本州付近を南下する予想です。低気圧や前線に近い北海道など北日本や本州の日本海側を中心に雨が降り、強雨や雷雨、大雨、突風にも注意が必要です。

低気圧が日本から遠ざかる26日(金)から27日(土)にかけては、本州付近は高気圧の圏内となり、広く晴れるとみられます。

しかし、高気圧の縁辺にあたる九州は雲が多く雨が降る可能性があります。九州では23日(火・祝)頃から週末にかけて雨が続く予想ですので、雨量がかさむことによる土砂災害や河川の増水などにお気をつけください。
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28日(日)から29日(月)にかけて、再び低気圧や前線が日本付近を通過する見込みです。

この影響で全国的に広く雨が降り、特に北日本の日本海側を中心に、雷や強風を伴った大雨となるおそれがあります。

今週前半に大雨となった北海道では、来週前半にかけて周期的に大雨となる可能性があるため、雨への備えは早めに行うようにしてください。
雨雲レーダー雨雲レーダー
大雨ピンポイント影響予測（要ログイン）

これまで続いていた厳しい残暑はようやく落ち着く見込みですが、関東や東海、西日本では、まだ最高気温が30℃以上の真夏日がある予想です。熱中症には引き続き注意してください。

一方、最低気温は25℃を下回る日が多く、朝晩は涼しさを感じる日が増えそうです。日ごとや朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、服装などで体感温度を上手に調整し、体調管理を心がけてください。
今日・明日・この先10日間の服装予報

日本一早い紅葉として有名な北海道の大雪山系では、早くも紅葉の色付きが進んでいて、大雪山(銀泉台)では9月19日時点で見頃を迎えています。本州でも中部山岳にある立山・室堂平などでは、一足早く紅葉が始まっています。

北海道や標高の高い地域では、朝晩の冷え込みが強まるにつれて色づきが順調に進むとみられます。大雪山系では9月下旬にかけて、室堂平では9月下旬〜10月上旬に見頃を迎える予想です。
全国の紅葉見頃情報・予想
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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
- かっぱくんさん