週刊地震情報 2025.9.21
奄美・諏訪之瀬島付近で地震多発 最大震度5弱
国内:トカラ列島・諏訪之瀬島付近で地震頻発
諏訪之瀬島の火山活動に関連する地震
諏訪之瀬島近海では17日(水)20時台から地震が多発。21時50分頃にマグニチュード3.0、53分頃にマグニチュード3.8、55分頃にマグニチュード4.7、22時00分頃にはマグニチュード4.8の地震が起きています。
18日(木)以降も地震の多い状態が続いていて、今日21日(日)も10時までに7回の有感地震を観測しました。
同じトカラ列島近海が震源ではありますが、6月から7月の活動域よりも北の諏訪之瀬島近海で発生しています。震源が0〜2km程度の浅いものが多く、火山性地震とみられます。今の所は諏訪之瀬島の火山活動に大きな変化は現れていません。
非常に浅い震源の地震ですので、規模が小さくても震度3以上の強い揺れとなります。また、火山活動の変化にも注意が必要です。
18日(木)以降も地震の多い状態が続いていて、今日21日(日)も10時までに7回の有感地震を観測しました。
同じトカラ列島近海が震源ではありますが、6月から7月の活動域よりも北の諏訪之瀬島近海で発生しています。震源が0〜2km程度の浅いものが多く、火山性地震とみられます。今の所は諏訪之瀬島の火山活動に大きな変化は現れていません。
非常に浅い震源の地震ですので、規模が小さくても震度3以上の強い揺れとなります。また、火山活動の変化にも注意が必要です。
世界:カムチャツカ半島沖でM7.8の地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。最も大きな地震は、カムチャツカ半島の沖で発生したマグニチュード7.8です。
日本時間19日(金)早朝にカムチャツカ半島沖を震源とするマグニチュード7.8、深さ約20kmと推定されるの地震が発生しました。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
震源近くでは強い揺れがあったとみられますが、市街地から離れていたことから大きな被害は伝えられていません。また、津波による目立った潮位変動は観測されませんでした。
カムチャツカ半島の沖では7月30日のマグニチュード8.8の巨大地震以降、活動の活発な状態が続いています。13日(土)にもマグニチュード7.4の地震が起きたばかりで、今回の地震は一連の活動で本震に次ぐ規模です。
日本時間19日(金)早朝にカムチャツカ半島沖を震源とするマグニチュード7.8、深さ約20kmと推定されるの地震が発生しました。地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
震源近くでは強い揺れがあったとみられますが、市街地から離れていたことから大きな被害は伝えられていません。また、津波による目立った潮位変動は観測されませんでした。
カムチャツカ半島の沖では7月30日のマグニチュード8.8の巨大地震以降、活動の活発な状態が続いています。13日(土)にもマグニチュード7.4の地震が起きたばかりで、今回の地震は一連の活動で本震に次ぐ規模です。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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