トカラ列島近海の地震続く　6〜7月の活動より北のエリア

17日(水)21時55分頃、トカラ列島近海を震源とするマグニチュード4.7の地震が発生し、鹿児島県十島村・諏訪之瀬島で最大震度5弱を観測しました。18日(木)に日付が変わって多少、地震は減ってきたものの、5時53分頃にはマグニチュード2.8、8時15分頃にはマグニチュード3.5でそれぞれ最大震度3の地震が起きています。
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トカラ列島では6月から7月にかけて地震活動が非常に活発になって、最大震度6弱の地震を含む2000回以上の有感地震が発生。最も揺れが強まった悪石島では一部の島民の方が、島外へ避難する状況になりました。

今回の地震はそれに比べると北側の諏訪之瀬島付近に集中していて、異なる活動とみられます。震源が浅い地震ですので、規模がそれほど大きくない場合でも揺れが強くなるため、しばらくは注意が必要です。

また、関連性ははっきりしないものの、諏訪之瀬島の噴火活動に変化がないかも注視をしてください。
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