大阪、名古屋は過去2番目に遅い猛暑日　明日は関東で暑さ厳しい予想

西日本、東日本の上空には夏と同じような暖かな空気が流れ込み、日差しが加わることで気温が上がりました。九州から関東、東北太平洋側の広い範囲で30℃以上の真夏日になり、全国の真夏日地点数は7日(日)以来の600地点超です。

15時までの最高気温が最も高くなったのは京都市で、36.7℃まで上昇。徳島県美馬市・穴吹と愛知県豊田市で36.0℃、鹿児島県肝付町・肝付前田で35.8℃を観測しています。猛暑日になった地点は昨日を上回る41地点です。

大阪市、名古屋市もともに35℃以上の猛暑日になり、大阪市は2007年9月22日、名古屋市は2024年9月20日に次ぐ、2番目に遅い猛暑日になりました。
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明日17日(水)は秋雨前線の活動が活発になり、北日本や日本海側から雨の範囲が拡大します。関東から西の太平洋側は前線の影響が小さく晴れる所が多いため、暑さが続く見込みです。

上空の西寄りの風が強まるため関東では気温の上がりやすいパターンとなり、今日よりも暑さが厳しい予想となっています。東京都心の最高気温は34℃、さいたま市や前橋市など内陸部では35℃以上の猛暑日になる見通しです。熱中症対策をしっかりと行ってください。
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北海道は天気が崩れることもあって今日に比べると気温が低く、札幌市や旭川市は25℃に届かない予想です。
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