週間天気予報　三連休中日は北日本で荒天に注意　秋雨前線が季節を分ける

三連休2日目の明日14日(日)は低気圧が北海道を通過し、秋雨前線が本州を南下する予想です。

北海道や本州日本海側では広く雨が降り、北日本では風も強まって荒天となるおそれがあります。東日本や西日本の日本海側でも前線に近いところでは強雨や雷に注意が必要です。

東日本や西日本の太平洋側では日差しが届く時間もあるものの、暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定となり、ゲリラ雷雨の可能性があります。外で過ごす場合は空の変化にご注意ください。

関東は風が吹き上げて、他の地域に比べると雨の降る可能性は低いとみています。
雨雲レーダー雨雲レーダー

連休最終日となる15日(月)の敬老の日から16日(火)は秋雨前線が不明瞭となり、北日本を中心に移動性高気圧の圏内となります。北日本は晴れるところが多くなる予想です。

東日本や西日本も日差しが届くものの、雲も広がりやすくにわか雨の可能性があります。
実況・予想天気図実況・予想天気図

秋雨前線の北側となる北日本には、北海道を中心に秋の空気が流れ込みます。晴れてもカラッとした暑さになり、内陸部を中心に一日の寒暖差に注意が必要です。標高の高い山では紅葉もスタートし、色付いていく木々にも秋の到来を感じられそうです。
全国の紅葉見頃情報・予想

一方、前線の南側にあたる西日本や東日本はムシムシとした残暑が続き、局地的に35℃以上の猛暑日となる可能性もあります。まだまだ熱中症に注意が必要です。秋の運動会シーズンが近づいていますが、練習なども無理をせず行うようにしてください。
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