関東から九州の所々で激しい雷雨
冠水や河川増水、停電に注意

2025-09-12 14:41 ウェザーニュース

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今日12日(金)は関東から九州の所々で激しい雷雨となっています。道路冠水や河川の急な増水、停電などに注意・警戒が必要です。雨が強い間の無理な移動は控えてください。雨雲は東〜北東方向に流れやすくなっています。
雨雲レーダー雨雲レーダー

気温の上昇によって大気の状態が不安定に

秋雨前線は関東南岸から東海西部・近畿を通って対馬付近にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、午前中から所々で雨雲が発生している状況です。
千葉・幕張のお天気カメラ ※動画が見られない場合はウェザーニュースの元記事からご覧ください

午前中に日差しが届いていた近畿や関東南部では、気温の上昇によって大気の状態が不安定になり、午後になって局地的に雨雲が急発達してきました。千葉市では13時34分までの1時間に58.5mmの非常に激しい雨を、兵庫県丹波篠山市後川では12時28分までに38.5mmの激しい雨を観測しています。
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北陸には前線に伴う活発な雨雲がかかっていて、石川県輪島市門前では14時10分までの1時間に81.0mmの猛烈な雨を観測しました。14時20分現在、千葉県、京都府、大阪府、富山県の一部に大雨警報が、石川県輪島市には土砂災害警戒情報が発表中です。
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東海付近は明日にかけて活発な雨雲が通過

東海付近では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気と、前線面に沿って流れ込む暖かく湿った空気が収束しやすくなっています。今朝は岐阜県加茂郡黒川で1時間に70.5mmの非常に激しい雨を観測し、観測史上1位の記録を更新しました。
また、今朝は紀伊半島沖にあった活発な雨雲が、午後になって名古屋市〜岐阜市付近に入ってきました。名古屋市では13時16分までの1時間に40.0mmの激しい雨を観測しています。
雨雲は北東に動いていますが、このあとも次々に活発な雨雲が流れ込む可能性があります。一旦雨が弱まったり止んだりしても油断は禁物です。
明日にかけて雨の降りやすい状況が続き、局地的には雨量がまとまるおそれがあります。大規模な冠水や河川の急な増水、土砂災害などに警戒し、今夜はなるべく2階以上の高い所で就寝するようにしてください。
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