秋の衣替え前線予報
「最低気温18℃」が衣替えの目安

2025-09-22 14:33 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
記録的な猛暑は落ち着き、秋の彼岸を迎え涼しく感じる日が出てきました。夏場は日々の気温に関係なく薄着を選んでいた方も、これからは涼しさに合わせて服装の調節が必要になってくる時期です。

衣替えはいつ頃行うのが良いか、「秋の衣替え前線」の予報を参考にしてみてください。

東京 10月中旬には長袖が出番の日も

2019年秋に、ライオン株式会社とともにウェザーニュースアプリ内で行った調査から、最低気温が18℃で約6割の人が半袖から長袖に移行することがわかりました。このデータをもとに、長袖を着用し始めたり、衣替えの意識が高まる時期として衣替え前線を作成しています。

今年2025年は9月前半まで記録的な猛暑でしたが、9月後半は順調に秋らしさが感じられるようになり、東海から西日本では衣替えの時期が去年より少し早まるところもありそうです。

今後は北日本で次第に長袖の出番が増えていきます。東日本や西日本は涼しく感じる日が出てきていますが、関東は10月上旬から衣替えの目安となる気温の日がさらに増えてきそうです。西日本や東海地方でも、10月中旬から下旬にかけてだんだんと長袖の出番が増えそうです。
この先10日間の服装予報
長期予報 この先3か月の天候見解

収納後の洋服がダメージを受けないようにするために

衣替えと同時に、今季の役目を終える夏服を、しまい洗いすることも大切です。衣替えの際の収納時に失敗しないためのコツを、ライオン株式会社お洗濯マイスター大貫和泉さんに教えてもらいました。

黄ばみ

黄ばみの原因の1つは、洗濯しても落としきれなかった皮脂汚れです。繊維の隙間に入りこんだわずかな皮脂汚れが蓄積し、黄ばみとなって現れます。

黄ばみを予防するためには、衣類をしまう前に、しっかり皮脂汚れを落とすことが肝心です。脇の下やエリ・袖など、黄ばみが出やすい部分には、シミ用の部分洗い剤や液体酸素系漂白剤を直接塗り、前処理してからお洗濯するのが有効です。

しわ

しまい洗いの時に、しわをなるべく少なくすることと、しわを作らない収納方法を実践することが、しわ予防の2大ポイントです。夏服に多い麻素材の衣類は、洗濯ネットに入れて洗い、「手洗いコース」などの弱水流コースでやさしく洗いましょう。

ニオイ

特に、ニオイが気になりやすい機能性インナーの素材である化学繊維は、皮脂汚れに含まれる液状の汚れ(オレイン酸)がつきやすく、さらに極細繊維のため、汚れが奥の奥まで入り込みやすいという特徴があります。

ニオイ対策は、皮脂汚れに効果的な濃縮タイプの液体洗剤と液体酸素系漂白剤を活用し、つけ置き洗いでニオイをしっかり落としてからしまうことがおすすめです。
この先10日間の服装予報
今日・明日〜2週間先までの週間天気予報今日・明日〜2週間先までの週間天気予報
お天気ニュース記事一覧をアプリで見るお天気ニュース記事一覧

参考
ライオン株式会社 Lidea 秋の衣替えは「18℃」が目安!衣替え期のお洗濯・収納と着こなしのコツ(https://lidea.today/articles/922
シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg