「処暑」も東北から九州で広く猛暑日　明日も危険な暑さに注意

今日23日(土)から二十四節気の「処暑」に入ります。暦の上では「暑さが落ち着く頃」とされていますが、各地で猛烈な残暑となりました。

大阪は10日連続の猛暑日

16時時点で35℃以上を観測した猛暑日地点は172地点。30℃以上の真夏日地点は736地点に達して、16日(土)以来、1週間ぶりに700地点を超えました。

猛暑日地点は東北から九州の広い範囲に分布していますが、特に東北太平洋側から関東で多くなっています。

全国で最も高い最高気温は群馬県桐生と埼玉県鳩山の38.7℃。前橋や甲府も38.0℃を観測して体温超えの猛暑となりました。

東京(35.8℃)は6日連続、名古屋(35.6℃)は9日連続、大阪(35.2℃)は10日連続の猛暑日です。
全国のアメダス観測値・ランキング

明日24日(日)も猛烈な残暑が続き、体温を大きく超える危険な暑さとなる地点があります。

予想最高気温は東京や大阪で36℃、名古屋やさいたまで37℃、岐阜や甲府で38℃です。

体調を脅かしかねない危険な暑さとなるので昼間は外出をできるだけ控え、屋外で過ごす場合はこまめに水分と休憩をとるようにしてしてください。屋内にいても冷房の活用が欠かせません。
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