鹿児島で非常に激しい雨　新たな災害の発生に注意

台風12号は昨日22日(金)に熱帯低気圧に変わり、勢力を弱めながら四国沖を東寄りに進んでいます。台風12号による大雨に見舞われた鹿児島県には未明から熱帯低気圧の湿った空気によって発生した雨雲が流れこみ、断続的に雨を降らせています。

薩摩川内市に設置されているアメダス八重山では早朝に1時間に63mm(05:40まで)の非常に激しい雨を観測。鹿児島のアメダスでも1時間に38mm(07:30まで)の激しい雨を観測しました。
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鹿児島市市街地に激しい雨を降らせた活発な雨雲は徐々に南下していきますが、薩摩川内市周辺には別の雨雲が流れ込んでいて、昼頃まで雨が強まるおそれがあります。

先日の大雨によって土中にはまだ多くの水分量が残っていて土砂災害が発生しやすくなっています。雨が止んでも増水した河川や急な斜面には近づかないようにしてください。
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