気象庁1か月予報
高温傾向続く　9月も厳しい残暑に要注意

9月に入っても、日本付近に暖かな空気の流れ込みやすい状態が続きます。このため、1か月の平均気温は沖縄から北海道まで全国的に平年よりも高い予想です。

気象庁は27日(水)頃からの5日間の平均気温が平年よりもかなり高くなる可能性が高いとして、関東から九州を中心とした各地に高温に関する早期天候情報を発表しました。

夏の疲れが溜まってきている時期に、厳しい暑さが続きますので、しっかりと体調管理を行ってください。

高気圧に覆われて晴れる日が多く、西日本や東日本を中心に降水量は少なくなります。

1か月の降水量は東海や近畿太平洋側で平年よりも少なく、そのほかの関東から九州にかけては平年並みか少ない予想です。

高気圧の北側になる北日本付近は低気圧や前線の影響を受けることがあるため、北海道日本海側は平年並みか平年より多く、そのほかの北海道と東北や北陸は平年並みの予想となっています。

沖縄や奄美は太平洋高気圧に覆われることが多く、降水量は平年並みか少ない見込みです。
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