今が旬の昆布を活かす!料理に最適なだしの極意は? 保存には「だし氷」が便利
だしの取り方次第で旨味がアップ
昆布だしというと、一般的には水に昆布を入れて火にかける、というのが定番です。ただし、取り方によってうま味が変わり、料理の用途も異なるので、いろいろな取り方を覚えておくと便利です。
まず、水につけてから火にかけて煮立つ直前に昆布を取り出す「湯だし」が基本です。
この基本を押さえた上で、水でとる水だし、鰹節と組み合わせる一番だし、二番だしなどさまざまなだしの取り方があります。
まず、水につけてから火にかけて煮立つ直前に昆布を取り出す「湯だし」が基本です。
この基本を押さえた上で、水でとる水だし、鰹節と組み合わせる一番だし、二番だしなどさまざまなだしの取り方があります。
【水だし】
●材料:水1Lにつき昆布20g程度
▼鍋や保存容器などに水と昆布を入れ、2時間以上置いてから昆布を取り出す。
昆布のうま味がじっくりと抽出され、上品な味。吸い物や酢の物に最適です。ピッチャーに入れてだしをとると便利です。ただし、昆布の入れっぱなしにしないよう注意が必要です。
▼鍋や保存容器などに水と昆布を入れ、2時間以上置いてから昆布を取り出す。
昆布のうま味がじっくりと抽出され、上品な味。吸い物や酢の物に最適です。ピッチャーに入れてだしをとると便利です。ただし、昆布の入れっぱなしにしないよう注意が必要です。
【一番だし】
●材料:水1Lにつき昆布20g程度/鰹節30g程度
▼昆布を水に浸けておいてから火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出して鰹節を投入。
▼ひと煮立ちしたら火を止め、アクが出たらすくう。
▼鰹節が自然に沈むまで待ってから、キッチンペーパーなどで濾(こ)して出来上がり。
植物性のうま味に動物性のうま味を合わせることで、だしの深みがぐんと増します。吸い物や汁のうま味そのものを味わう料理に向いています。
もし余裕がある場合は、時間をかけて、よりうま味の強いだしをとるのがおすすめです。お湯の温度を60℃に保ち、弱火で40分をかけて、煮出すと良いでしょう。
▼昆布を水に浸けておいてから火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出して鰹節を投入。
▼ひと煮立ちしたら火を止め、アクが出たらすくう。
▼鰹節が自然に沈むまで待ってから、キッチンペーパーなどで濾(こ)して出来上がり。
植物性のうま味に動物性のうま味を合わせることで、だしの深みがぐんと増します。吸い物や汁のうま味そのものを味わう料理に向いています。
もし余裕がある場合は、時間をかけて、よりうま味の強いだしをとるのがおすすめです。お湯の温度を60℃に保ち、弱火で40分をかけて、煮出すと良いでしょう。
【二番だし】
●材料:一番だしで取り出した昆布と鰹節、出汁昆布20g程度、鰹節30g程度
▼一番だしで取り出した昆布を入れて弱火で沸騰させてから、取り出した鰹節を入れて再沸騰させる。
▼新たに昆布と鰹節を追加して弱火で再沸騰させてから火を止めて昆布と鰹節を濾して出来上がり。
追い鰹と新たな昆布が加わって、さらに濃厚なうま味が感じられます。煮物などに向いています。
▼一番だしで取り出した昆布を入れて弱火で沸騰させてから、取り出した鰹節を入れて再沸騰させる。
▼新たに昆布と鰹節を追加して弱火で再沸騰させてから火を止めて昆布と鰹節を濾して出来上がり。
追い鰹と新たな昆布が加わって、さらに濃厚なうま味が感じられます。煮物などに向いています。
小分けで便利、アイスキューブで保存
昆布には、食物繊維の一種で便通の改善や高血圧予防に役立つといわれるアルギン酸、免疫力を高めるとされるフコイダン、カルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラル類が豊富に含まれています。
夏の疲れで食欲が落ちた時には、おいしい昆布だしを使った料理で体力を回復に努めましょう。
お天気ニュース記事一覧お天気ニュース 記事一覧
参考資料
北海道ぎょれん「北海道の昆布」(https://www.gyoren.or.jp/konbu/index.html)
夏の疲れで食欲が落ちた時には、おいしい昆布だしを使った料理で体力を回復に努めましょう。
お天気ニュース記事一覧お天気ニュース 記事一覧
参考資料
北海道ぎょれん「北海道の昆布」(https://www.gyoren.or.jp/konbu/index.html)
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
降雪量
湿度
順位
地点
観測値
警報・注意報の履歴
お天気ニュース
- 天気メニュー
- レーダーコンテンツ
- 防災・減災メニュー
- 自然・季節・レジャー情報
- 便利なメニュー


