週間天気予報　続く“猛残暑”に警戒を　北日本には秋の気配も

立秋をすぎて暦の上では秋が始まりましたが、天気や気温はまだ夏です。この先も晴れる日が多い西日本や東日本の各地では、平年の真夏の時期よりも気温の高い日が予想され、35℃以上の猛暑日が続くおそれがあります。

こまめな水分補給や帽子・日傘の活用、涼しい場所での休憩など、熱中症対策を十分に行ってください。十分な睡眠と栄養補給も熱中症予防の基本です。夏バテの時期ですが体調管理にお気を付けください。
熱中症情報 暑さ指数(WBGT)を確認

沖縄付近から東シナ海に北上する熱帯低気圧や、太平洋高気圧の縁辺をまわって流れ込む湿った空気の影響に加え、日射による地上気温の上昇や上空の寒気の影響もあり、晴れる西日本や東日本でも夕立やゲリラ雷雨の可能性があります。

週間天気に雨アイコンがついていなくても油断はできません。日々の天気予報コメントをよく確認し、天気の急変に備えておくのが良さそうです。
レーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モードをアプリで見るレーダー 「ゲリラ雷雨リスク」モード
「お天気アラーム」の設定「お天気アラーム」の設定

北海道や東北北部は前線や低気圧の影響を受ける日が多く、晴れる日もありますが、たびたび雨が降る予想です。雨が強まるタイミングも予想されるため、外出の際はご注意ください。

前線が南下するタイミングでは気温が低化し、札幌などでも最高気温が25℃前後の日がでてきそうです。少しだけ秋の気配が感じられそうです。
実況・予想天気図実況・予想天気図