熱帯低気圧が台風に発達予想 今日沖縄に接近 激しい雨に注意

2025-08-19 06:55 ウェザーニュース

シェアする
x_shareline_share
copy_share
シェアする
x_shareline_share
copy_share
8月19日(火)3時現在、沖縄の南で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は「12時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。次に台風が発生すると台風12号と呼ばれることになります。

今日19日(火)に沖縄本島の西を通過する予想で、激しい雨や強風に注意が必要です。
▼熱帯低気圧 8月19日(火)3時
 中心位置   宮古島の南東約220km
 移動     北北東 ゆっくり
 中心気圧   1008 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s
実況・予想天気図実況・予想天気図
最新の台風情報最新の台風情報

中心の北東側に活発な雲 未明から雨強まる

気象庁の台風予報では、熱帯低気圧は発達して台風に変わり、今日19日(火)に沖縄本島の西を通過する見通しです。

熱帯低気圧の中心から北東側に離れた所に活発な雨雲が存在していて、この雨雲が未明から沖縄本島にかかり始めています。沖縄市のアメダス胡屋(ごや)では、1時間に41.5mmの激しい雨を観測しました。

沖縄本島地方や大東島地方、鹿児島県の奄美地方では、急な強い雨や落雷、突風などに注意してください。風も強く、横殴りの雨にも注意が必要です。海上はうねりを伴って波が高くなるため、近づかないようにしてください。

台風は沖縄付近を通過後もそれほど発達することなく北上を続けて、東シナ海で熱帯低気圧に変わる見込みです。
ひまわり9号衛星雲画像ひまわり9号衛星雲画像
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)

8月は台風の発生が最も多い時期

平年の台風発生数
次に台風が発生すると、8日(金)に発生した台風11号以来で「台風12号」と呼ばれることになります。今月3つめの台風発生となります。

台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。

秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
最新の台風情報最新の台風情報
気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

リンク ウェザーニュースアプリをDLリンク 台風アラーム

ウェザーニュースアプリでお天気アラームを設定すると、今いる場所の天気・台風・地震・津波などの情報をいち早くプッシュ通知で受け取れます。

シェアする
x_shareline_share
copy_share

お天気ニュース

各エリアの天気予報

アクセスランキング

アメダスランキング

気温

降水量

降雪量

湿度

  • 順位

    地点

    観測値

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

    ()

警報・注意報の履歴

お天気ニュース

ウェザーニュース公式SNS
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_facebook.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_x.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_line.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_youtube.svg
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_insta.webp
  • https://gvs.weathernews.jp/onebox/img/sns_tiktok.svg