お盆休みが終わっても、厳しい残暑は終わらない

本州付近に勢力を広げてきた太平洋高気圧は、来週にかけて西日本や東日本を広く覆います。上空1500m付近には＋18℃以上の暖気が流れ込む見通しです。

晴れて強い日差しが照りつけることで気温が上がり、一部では35℃以上の猛暑日が予想されます。特に東海や近畿で暑さが厳しく、名古屋市は明日16日(土)から22日(金)まで猛暑日が続く見込みです。

東京都心でも来週前半は最高気温が35℃の猛暑日になるとみられます。
今日･明日〜2週間先までの週間天気予報今日･明日〜2週間先までの週間天気予報

北日本も平年のこの時期よりは気温が高く、仙台市でも33℃前後まで上がる予想です。気象庁は九州から北海道の各地に高温に関する早期天候情報を発表しました。

20日(水)からの5日間の平均気温が平年よりもかなり高くなる確率が30%以上と見込まれ、厳しい残暑となる見込みです。

今年の夏は例年なら梅雨本番の早い時期から気温が高く、厳しい暑さの期間がすでに長くなっています。体へのダメージも蓄積している時期ですので、しっかりと体調管理を行って、熱中症にならないよう注意をしてください。
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