来週にかけて再び35℃以上の猛暑
熱中症対策を万全に

本州の南の海上に中心を持つ太平洋高気圧が勢力を強めている影響で、本州付近では前線が不明瞭になっています。明日は高気圧の中心がやや西に移動しますが、来週にかけて西日本から東日本を覆う日が続く予想です。
実況・予想天気図実況・予想天気図

上空1500m付近には18℃以上の暖かな空気も流れ込んでいます。このため、晴れる地域を中心に気温が上がり、厳しい暑さとなる見込みです。
暖気の流れ込み予想

この先の気温の予想を見ると、東海から西日本は35℃前後の日が多いことがわかります。名古屋では18日(月)や20日(水)は37℃と、体温並みの気温になる予想です。関東も、お盆休み最終日となる17日(日)以降は35℃以上の猛暑日の所が増えるとみています。

北日本は周期的に低気圧や前線が通過するため、気温もアップダウンを繰り返す見込みです。ただ、晴れる日は北海道でも30℃を超えて暑くなります。

立秋を過ぎ、暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑さへの注意が必要です。屋外でのレジャーや帰省などで外出する機会が増える時期ですが、こまめな水分補給や帽子や日傘の活用、涼しい場所での休憩などの熱中症対策をしっかり行ってください。
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