プレート境界型の巨大地震
ロシア・カムチャツカ半島の南東沖を震源とするマグニチュード8.7と推定される地震が発生しました。発生直後はマグニチュード8.0と解析されましたが、その後の精査により上方修正されています。(USGS:アメリカ地質調査所はさらに上方修正しマグニチュード8.8、深さ約21kmと解析)
マグニチュード8.5以上の地震の発生は2012年以来、13年ぶりです。
地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されていて、太平洋プレートが北米プレートに沈み込むことで発生した、プレート境界型の巨大地震とみられます。(メカニズムはアメリカ地質調査所による)
地震の規模が大きく震源が浅いことから津波が発生し、気象庁は8時37分に津波注意報を発表。その後、地震の規模が上方修正されたことを踏まえ、9時40分には北海道から紀伊半島の太平洋側に津波警報を発表しました。
北海道根室市では10時17分に津波の第一波が到達し、その後、釧路市や岩手県宮古市、千葉県銚子市などでも津波が観測されています。(11時30分時点)
マグニチュード8.5以上の地震の発生は2012年以来、13年ぶりです。
地震のメカニズムは北西ー南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されていて、太平洋プレートが北米プレートに沈み込むことで発生した、プレート境界型の巨大地震とみられます。(メカニズムはアメリカ地質調査所による)
地震の規模が大きく震源が浅いことから津波が発生し、気象庁は8時37分に津波注意報を発表。その後、地震の規模が上方修正されたことを踏まえ、9時40分には北海道から紀伊半島の太平洋側に津波警報を発表しました。
北海道根室市では10時17分に津波の第一波が到達し、その後、釧路市や岩手県宮古市、千葉県銚子市などでも津波が観測されています。(11時30分時点)
津波の影響は長時間続くおそれ
今回の震源付近では1952年にマグニチュード9.0と推定される超巨大地震が発生しました。この地震でも津波が発生し、日本では北海道から九州にかけての太平洋側に津波が襲来しています。
当時の記録では広い範囲で1m以上の津波が押し寄せ、一部では2m前後に達したとされています。
巨大地震による津波は長時間継続し、津波の高さは第一波よりも第二波、第三波と段々と高くなることがあります。また、地形の影響などで、震源から離れた地域により高い津波が押し寄せることもあるため油断ができません。津波警報が発表されている間は、海岸や川の河口などに近づかないでください。
また、津波は日本だけでなく、太平洋に面した世界各国に到達するおそれがあります。震源から遠く離れたハワイでも1〜3mの津波の可能性があるとして警報が発表されました。影響の拡大が心配されます。
発表中の津波情報発表中の津波情報
当時の記録では広い範囲で1m以上の津波が押し寄せ、一部では2m前後に達したとされています。
巨大地震による津波は長時間継続し、津波の高さは第一波よりも第二波、第三波と段々と高くなることがあります。また、地形の影響などで、震源から離れた地域により高い津波が押し寄せることもあるため油断ができません。津波警報が発表されている間は、海岸や川の河口などに近づかないでください。
また、津波は日本だけでなく、太平洋に面した世界各国に到達するおそれがあります。震源から遠く離れたハワイでも1〜3mの津波の可能性があるとして警報が発表されました。影響の拡大が心配されます。
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