基準値を3℃近く上回る高温
都市化の影響が比較的小さい全国15か所の代表地点(※)における27日(日)までの平均気温は、基準値に比べて2.84℃高くなっています。7月31日(水)までのウェザーニュースの独自予報を加えて7月の平均気温を推定した所、基準値に比べて2.9℃ほど高くなる見通しです。
これは昨年2024年の記録を大幅に上回っていて、過去最も暑い7月になることはほぼ確実な状況になっています。6月の平均気温も過去最高でしたので、2か月続けて記録を更新する見込みです。
▼7月の平均気温平年偏差(高い順)
2025年 約+2.9℃(推定値)
2024年 +2.16℃
2023年 +1.91℃
1978年 +1.51℃
2017年 +1.42℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
これは昨年2024年の記録を大幅に上回っていて、過去最も暑い7月になることはほぼ確実な状況になっています。6月の平均気温も過去最高でしたので、2か月続けて記録を更新する見込みです。
▼7月の平均気温平年偏差(高い順)
2025年 約+2.9℃(推定値)
2024年 +2.16℃
2023年 +1.91℃
1978年 +1.51℃
2017年 +1.42℃
※算出に使用している地点
網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、飯田、銚子、境、浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島
チベット高気圧の強まりが顕著
主要地点の7月の平均気温を見ても、28日(月)の時点で札幌市、仙台市、新潟市、大阪市、高松市で観測史上1位になっていて、広島市や福岡市が2位、名古屋市も3位です。31日(木)まで非常に暑くなる予想で、さらに順位を上げる可能性もあります。
7月上旬は上空10000m付近を覆うチベット高気圧の張り出しが本州付近で強く、西日本では記録的に早い梅雨明けとなりました。中旬以降はチベット高気圧、太平洋高気圧ともに北への張り出しが強まり、北日本の気温上昇が顕著になっています。北海道で39℃まで上昇し、仙台市では過去最長の6日連続猛暑日を記録しました。
8月も上旬を中心に厳しい暑さが続く見通しで、1か月の平均気温は全国の広い範囲で平年を上回る予想です。9月以降も気温は高めになるとみられ、暑い時期が長く続きますので、日々の体調管理に注意をしてください。
長期予報 この先3か月の天候見解
7月上旬は上空10000m付近を覆うチベット高気圧の張り出しが本州付近で強く、西日本では記録的に早い梅雨明けとなりました。中旬以降はチベット高気圧、太平洋高気圧ともに北への張り出しが強まり、北日本の気温上昇が顕著になっています。北海道で39℃まで上昇し、仙台市では過去最長の6日連続猛暑日を記録しました。
8月も上旬を中心に厳しい暑さが続く見通しで、1か月の平均気温は全国の広い範囲で平年を上回る予想です。9月以降も気温は高めになるとみられ、暑い時期が長く続きますので、日々の体調管理に注意をしてください。
長期予報 この先3か月の天候見解
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