「大暑」らしく全国的に暑い　すでに全国の8割以上が真夏日

今日22日(火)の日本列島は太平洋高気圧に覆われ、広い範囲で夏空となっています。強い日差しが照りつけることで気温の上昇ペースは早く、11時00分の時点で最高気温が30℃以上の真夏日の地点は763と全国の8割以上です。

全国で最も気温が上がっている福島県伊達市・梁川は体温並みの37.1℃を観測。そのほか、仙台市で2日連続の猛暑日となる35.9℃、新潟市で35.5℃、東京都府中市で35.3℃など北日本、東日本を中心に35℃を超えています。

北海道も暑さが続いていて、札幌市は32.6℃、オホーツク海側の小清水町では36.0℃まで上がってきました。
全国のアメダス観測値・ランキング

午後も晴天の続く所が多く、さらに気温は上昇する見込みです。35℃以上の猛暑日のエリアが拡大し、東京都心や名古屋市、大阪市でも猛暑日を予想しています。

熱中症のリスクが高まり、沖縄から北海道まで全国の大部分が「危険」レベル、東京や名古屋など東日本の各地では「非常に危険」レベルになる見込みです。

屋外で活動する場合は、こまめに涼しい所で休憩をしたり、適切に水分補給、塩分補給を行うようにしてください。室内で過ごす場合も我慢をせず、エアコンで室温を調整することが重要です。
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