九州で断続的な強雨　東シナ海から長崎に活発な雨雲の帯

太平洋高気圧の勢力が西に拡大し、それとともに強雨のエリアも西へと移っています。午前中に雨が激しく降っていた宮崎県など太平洋側はピークを過ぎた一方で、東シナ海から長崎県など九州北部にかけて活発な雨雲の帯が形成されてきました。

雨雲のかかり始めた長崎県長崎市や平戸市などで雨が強まっていて、夕方にかけて活発な雨雲が次々に通過する見込みです。13時45分の時点では長崎県、宮崎県、鹿児島県の一部に大雨警報や洪水警報が出ています。
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し

九州北部では局地的には1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、道路冠水や低い土地の浸水、土砂災害などのおそれがあります。雨雲が同じような所に停滞した場合はさらに雨量が増加することも考えられますので、警戒が必要です。
大雨ピンポイント影響予測（要ログイン）