フェーン現象の日本海側で猛暑
雨の東海や近畿は30℃に届かず

日本の東から太平洋高気圧が勢力を強め、今日は関東付近まで張り出しています。関東は南部を中心に天気が回復し、30℃超えの厳しい暑さとなりました。

南風が山を越えてフェーン現象が発生した日本海側ではさらに気温が高く、福岡県糸島市・前原では38.1℃を観測。また、北海道はオホーツク海側で35℃以上の猛暑日になった所があります。

朝から断続的に雨の降っている東海から近畿、四国付近は気温があまり上がらず、大阪の最高気温は0時01分に観測した28.5℃となりました。30℃に届かないのは6月26日以来で、今月初めてです。15時00分時点の気温は25.6℃と、昨日16日(水)の同時刻に比べると8.5℃も低くなりました。
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明日も晴れる地域を中心に厳しい暑さになります。引き続き南風でフェーン現象が発生しやすい北陸などの日本海側で35℃以上の猛暑日になる所がある予想です。朝晩も気温は高めの状況が続くため、昼夜問わず万全な熱中症対策が欠かせません。

一方、雨が降りやすくなる中国四国や九州は、今日ほど気温の上がらない所が多くなります。30℃を下回る所も多く、幾分涼しく感じるかもしれませんが、湿度が高いので通気性の良い服装が良さそうです。
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