東海〜四国で激しい雨に
道路冠水や土砂災害に警戒
強い暖湿気で雨雲が発達
日本のはるか東に中心を持つ太平洋高気圧が勢力を強め、本州付近まで拡大しています。高気圧の縁に沿って南から吹く非常に暖かく湿った空気は、東海から四国太平洋側に流れ込みやすくなっていて、雨雲が次々に発達している状況です。
和歌山県湯浅町では、6時27分までの1時間に67.0mmの非常に激しい雨を観測しました。11時現在は活発な雨雲の位置が少しずれて、和歌山県北部では雨が一旦小康状態になっています。
一方、活発な雨雲がかかる三重県付近では滝のような雨で、三重県大紀町・藤坂峠では10時40分までの1時間に44.5mmの激しい雨、桑名市では11時20分までに67.5mmの非常に激しい雨を観測。南伊勢町には避難指示が発令されました。そのほか、岐阜県、愛知県、三重県、大阪府、高知県、徳島県の一部に大雨警報が発表されています。
全国のアメダス観測値・ランキング
警報・注意報の発表状況 履歴 今後の見通し
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東海や近畿、四国太平洋側では今後も断続的に雨が強まり、雷や突風を伴った非常に激しい雨となるおそれがあります。沿岸部を中心に風も強く、横殴りの雨に注意が必要です。道路冠水などに注意し、荒天時の外出や無理な移動は控えてください。
多い所ではさらに200mm前後の大雨に
静岡県など東部から段々と雨の峠は越える見込みですが、岐阜県や三重県では明後日19日(土)の朝までにさらに100mm前後の雨が降るおそれがあります。引き続き、河川の氾濫や土砂災害等に警戒し、危険な場所には近づかないようにしてください。
現在の土砂災害危険度
現在の土砂災害危険度
高知県は、13日(日)〜14日(月)に大雨となった後、一旦雨が落ち着いていましたが、再び断続的に激しい雨や非常に激しい雨が降ります。高松地方気象台は、高知県と徳島県では今日の昼過ぎから夜遅くにかけて「線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある」との気象情報を発表しています。
多い所では明後日までに200mm前後の雨となる予想です。災害リスクが高まるため、自治体からの避難情報等も確認し、安全を第一に行動するようにしてください。
大雨ピンポイント影響予測(要ログイン)
多い所では明後日までに200mm前後の雨となる予想です。災害リスクが高まるため、自治体からの避難情報等も確認し、安全を第一に行動するようにしてください。
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