関東は活発な雨雲が次々に通過　道路が冠水するほどの雨も

関東は湿った空気の流入が続いていて、雨雲が発生、発達しやすくなっています。上空の南風によって雨雲が南から北へと移動し、栃木県や千葉県の一部では、帯状の雨雲を形成しています。

特に栃木県内では昼前に雨が強まり、大田原市では10時52分までの1時間に38.5mm、那須塩原市・黒磯では11時28分までに34.5mmの激しい雨を観測しました。午後になり多少、雨の勢いは落ち着いたものの、一部では1時間に10mm以上のやや強い雨が降っています。

13時30分には那須塩原市を対象に、土砂災害警戒情報が発表されました。ウェザーニュースアプリ利用者からは道路が冠水したとの報告も届いています。
現在の土砂災害危険度

これから夕方にかけても活発な雨雲の流入が続き、東京都心を含む関東の広い範囲で土砂降りの雨になるタイミングがあります。千葉県や茨城県など東部では夜も雨の強まる所がある見込みです。

強雨は長い時間続かないものの、一時的に道路が冠水する可能性がありますので、帰宅の際は注意をしてください。
雨雲レーダー雨雲レーダー

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写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
大将さん