台風5号(ナーリー)は温帯低気圧に 北海道では強風の影響残る
南寄りの風が強まり真夏日に
台風5号はこの先もスピードを落とさず北上を続け、今日15日(火)9時に千島近海で温帯低気圧に変わりました。
雨はほとんどのところで止んだものの、南寄りの風が強まっていて、釧路では24.3m/s、根室でも22.5m/sの最大瞬間風速を観測しました。根室では平均風速でも10m/sを超える状況が続いていて、沿岸では波の高い状態が続いています。夕方にかけては強風や高波に注意してください。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)
この南寄りの風と暖かい空気の影響で北海道では朝から気温が高く、日中はさらに気温が上がります。真夏日になるところが多く、蒸し暑くなりますので熱中症予防を心がけてください。
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報
雨はほとんどのところで止んだものの、南寄りの風が強まっていて、釧路では24.3m/s、根室でも22.5m/sの最大瞬間風速を観測しました。根室では平均風速でも10m/sを超える状況が続いていて、沿岸では波の高い状態が続いています。夕方にかけては強風や高波に注意してください。
レーダー 風モード(ウィンドフロー)をアプリで見るレーダー 風モード(ウィンドフロー)
この南寄りの風と暖かい空気の影響で北海道では朝から気温が高く、日中はさらに気温が上がります。真夏日になるところが多く、蒸し暑くなりますので熱中症予防を心がけてください。
GPS検索 ピンポイント天気予報ピンポイント天気予報
高緯度まで台風勢力を維持 海面水温と移動速度が影響か
小笠原近海で発生し、関東沖〜三陸沖を北上した台風5号は、15日(火)2時頃に北海道襟裳岬付近に上陸しました。北海道に台風が上陸するのは9年ぶりで、最初の上陸地点が北海道になるのは(=再上陸を除く)1951年の統計開始以来7つ目です。
一般的に台風は、本州付近の緯度まで北上すると、海面からの熱の供給が少なくなるため勢力が弱まったり、寒気の影響を受けて温帯低気圧に変わります。
今回の台風5号が通過した東北の沖合は、海面水温が平年より3℃前後高く、福島県沖でも25℃以上ありました。その先は海面水温は台風の勢力を維持できるような暖かさではなかったものの、寒気の影響を受けなかったことや、時速50km前後の比較的速い速度での北上したため、台風の勢力を維持したまま北海道にたどり着いたとみられます。
一般的に台風は、本州付近の緯度まで北上すると、海面からの熱の供給が少なくなるため勢力が弱まったり、寒気の影響を受けて温帯低気圧に変わります。
今回の台風5号が通過した東北の沖合は、海面水温が平年より3℃前後高く、福島県沖でも25℃以上ありました。その先は海面水温は台風の勢力を維持できるような暖かさではなかったものの、寒気の影響を受けなかったことや、時速50km前後の比較的速い速度での北上したため、台風の勢力を維持したまま北海道にたどり着いたとみられます。
お天気ニュース
各エリアの天気予報
アクセスランキング
アメダスランキング
気温
降水量
風
降雪量
湿度
順位
地点
観測値
警報・注意報の履歴
お天気ニュース
- 天気メニュー
- レーダーコンテンツ
- 防災・減災メニュー
- 自然・季節・レジャー情報
- 便利なメニュー


