【台風５号、大雨、梅雨明け】ウェザーニュース for business振り返り（2025/7/14〜7/20）

7月13日(日)に発生した台風5号は、14日(月)に関東へ最接近。その後、東北太平洋側を北上して、15日(火)2時頃、北海道襟裳岬付近に上陸しました。北海道に台風が上陸するのは2016年の台風11号以来、9年ぶりです。また、台風が日本に上陸するのは昨年8月の台風10号(鹿児島県)以来で、今年初めてです。

また、台風5号とは別の低気圧が日本海にあり、そこから伸びる前線が本州付近を通過。南からは暖かく湿った空気が流れ込む影響で雨雲が発達し、関東では15日(火)から16日(水)にかけて、東海では18日(金)にかけて大雨になりました。静岡市葵区・井川のアメダスでは72時間の積算雨量が500mmに達しました。今回の大雨で19日(土)に開催予定だった静岡県の「安倍川花火大会」は、大雨による増水で、17日(木)の時点で中止が決まりました。また、東海や四国、九州などの交通機関にも一部影響が出ました。

また、九州や四国・近畿など西日本でも18日(金)にかけて強雨となり、大雨警報などが発表された地域もあります。

ウェザーニュース for businessの写真＆動画リポートでは、最新の大雨の状況を確認することができます。過去の状況も遡って見ることができるため、振り返りなどの際にもご活用ください。
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登録拠点に基準値を超えるような大雨リスクが予想されたとき、プッシュ通知でお知らせします。今回の一連の大雨でも、東海エリアを中心に大雨リスク対策が通知されていました。
事前に大雨のリスクを把握して、早めの行動、防災・減災などにお役立てください。
»【補足】大雨リスク対策について

ウェザーニュース for businessのオプションサービスには「スケジュール」機能があります。このサービスは、登録した予定やイベントの気象リスク（「平常」「注意」「警戒」の3段階）を判定でき、リスクが高い際には、対策を強化したり、予定の延期・中止などの判断をすることが可能です。ゲリラ雷雨や台風シーズンにぜひご利用をご検討ください。
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18日(金)には、関東甲信、北陸、東北南部で梅雨明けとなりました。関東甲信地方は昨年と同日、平年より1日早い梅雨明けで、平年並みでの夏の到来となりました。
また、19日(土)は東北北部でも梅雨明け。昨年より14日早く、平年より9日早い梅雨明けとなりました。

すでに6月以降、記録的な暑さとなっている日もありますが、各地で厳しい暑さが続きます。職場の熱中症対策など今一度見直し・強化をお願いします。
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